「おい、お前。今までどこにいたわけ?居候でもしてたのかよ」
「救急箱…早く持ってきて!!彼、怪我をしてるからっ…」
兄は「わかったよ…」と呟き、救急箱を取りに行った。
リビングのソファーに翔くんを寝かせた。
「ほらよ。救急箱……」
「ありがとう……」
応急処置として左腕は、傷を消毒して包帯を巻いた。
刺された右目は救急箱の中にあった眼帯をして保護。
「お、おい……何か、事件に巻き込まれたのか……?」
「……」
「あんた、早く病院に行った方がいいぞ」
「…はい……」
久々の兄との対面。
兄はいつもと変わらない。

