そしてどんどん、悪化していった。 四ノ宮くんの独占欲なのか、狂気なのか、よくわからない感情が。 ―ドンッ 「いってぇな……気をつけろよ」 「ごめんなさい……」 廊下を歩いてたら、3年生であろう少しガラの悪い先輩にぶつかった。 悪いのは前方不注意だった私。 「おい、お前ふざけんな」 「うっ……!!」 四ノ宮くんの拳が、相手のお腹に勢いよく命中。 「小春ちゃんにぶつかってんじゃねぇよ、雑魚が」 「っ……」 一緒にいて、怖くないわけがない。