「じゃあ、はい!小春ちゃんへのプレゼント」
差し出された、ピンクの携帯。
「え……」
「小春ちゃんのために買ったんだ。受け取って」
いくら何でも……これは……。
「ごめん……。受け取れないよ……」
確かに私、まだ携帯持ってないけど…だからって。
こんなに高い物……。
「いいからもらって!僕の連絡先は登録しておいたから」
無理矢理、手に携帯を持たされた。
「毎月の料金は僕が払う。それは好きなように使っていいから」
…何で、ここまで……。
「携帯ないと、不便でしょ?プレゼントだよ。だーい好きな小春ちゃんへの」
これも一種の…愛の力、なの…?

