約束 〜 最初で最後の奇跡〜

「花お姉様??」


皆を私が連れて来た所は、
そう!エレベーター!!!!!


「此処は、生徒は使えません」


警備員の人が注意してくる。


「舞桜 花 と申しますが
お父様に聞いてませんこと?」


そう言いながら、お父さんにもらった
ネックレスを見せる。


「あ!は、花様でいらっしゃいますか!
た、たたたいへん失礼致しました!」

「そんな、焦らなくていいわよ
いつも会う時と、髪型とかが
違うものね。私も、急だったし…
今、急ぎなのだけれど…
とりあえず、エレベーター、使わして
貰っても良いかしら?」

「は、はい!構いません///」

スゥー

やっぱり、エレベーターは速いなぁ。


「花・・・凄いわね・・・。」

「え、どこが??」

「花お姉様、どこかのお嬢様みたい
だった!!いつもと雰囲気が
違うくて、素敵でしたぁ〜❤︎」

「みたいじゃなくて、そうだったり
して〜、なんちゃってね
な、啓」

「・・・。」

あはは、本当は、お嬢様なんだけどな
てゆうか、社長もやってるんだけど
やっぱ、きずかないかな?