若葉がセッティングしてくれた合コンは、次の休日に行われた。


でも、そこい来たのはやっぱり見たことのあるメンバーで、アタシはがっかり。


男の中にはイオリ君まで来ていて、全く合コンという雰囲気にはならない。


一通りみんなの飲み物を頼み、自己紹介が終わった時、アタシは目の前の席がポッカリ開いたままのことを指摘した。


「まだ、誰か来るの?」