おとなしくアタシに溺れなさい!

アタシたちは、付き合っていてもまともなデートはほとんどしてこなかった。


アタシにその気がなかったから、会えばホテルに行って、ホテルから出たらそのまま別々に帰っていた。


「でも、綾萌が変わってよかったよ」


「え?」


「ちょっと心配してたんだぞ? お前が、あまりに自由だから。自虐的になってるのかなって」