おとなしくアタシに溺れなさい!

☆☆☆

病院につくと、消毒液のようなどくとくのにおいが鼻にツンとくる。


アタシはあまり得意な場所じゃない。


そのままどんどん先に進み、エスカレーター前で立ち止まる隆吾。


一体どこに行くの?


そう聞きたいけれど、隆吾の放つ威圧感に口を閉ざしてしまう。


きっと、他の3人もアタシと一緒だ。


誰も、何も言えなかった。