二人が寝静まると、その姿を二人の男が覗いた。

洋三「兄貴、どうすんだよ!金太郎のやつ戻ってきちまったよ!」

洋次「うむ、せっかく弟の銀太郎を調教し、俺たちのくぐつに仕上げたのにな」

洋三「どうしよう、これじゃ実権握れないよ!」

洋次「フッ……慌てるな、弟よ。俺には策がある」