その時、威丈高な声が響いた。

「ヤメィッ!」

洋次も、侍達も、そしてこの俺も。みんなみんな、固まっちゃったんだ!

俺はおそるおそるそいつの顔を見た。なんとそいつは金太だった!!

ただし、上等な着物をきて、頭はちょんまげだ。