赤髪君は、かっこいいっていうか.....。 なんかエロい。 フェロモン大量流出してる。 「あ、っ、えっと、、」 いわゆる、こういう人たちを世間は不良と呼ぶのだろう。 私は不良とは無縁の生活をしてきたから少し戸惑ってしまう。 「ははっ、可愛いね〜」 赤髪君は、私の頭をくしゃくしゃっとしてきて、私は慌てて頭をおさえる。 その時だった、私の頭にのっていた赤髪君の手を誰かが掴んだ。 そして、その瞬間私の背後からほのかに優しい香りがした。