ーーーーーーーーーーーーーーーー 「うぅー。緊張する......」 気づけば、あっという間に日は経ち ついに前日になってしまった。 ........玲央の家に泊まる前日に。 あー、どうしよう。 時計を見ると短い針が9を指している。 外はもう真っ暗だ。 ベットの上で足をバタバタさせ、仰向けになりそっと心臓に手を置く。 ーーーードクドク 心臓が、激しく動いている。 私、こんなんで大丈夫なの? 今からこんなに緊張してて、明日本当に大丈夫?