「えっ....?」 戸惑う私に対し玲央は至って普通。 そして、突然漕ぎ出した玲央にびっくりしつつも、またギュッと玲央のお腹に手を回す。 どこ行くの? 何を考えてるの? 聞きたいことは山ほどあるけれど 今は、この温もりに浸っていたくて そのまま黙っていた。