放課後、愛衣に話があるから。と言われ携帯を弄りながら待つこと数分。 "ガラッ"と勢い良く教室の扉を開けて入ってきたのは私のたった1人の親友、愛衣。 生まれつき茶色の天然パーマの髪を揺らしながら、こっちに向かって走ってくる愛衣は凄く可愛くて、キラキラしてた。 愛衣はすごく優しくて、いつでも 自分より周りのこと。 そんな子だった。 「愛衣.....っ!」 走ってくる愛衣の方に 私も走って向かう。