家に着くとお母さんに何も言わずに自分の部屋に入った。 「やっぱ桃の部屋、相変わらず綺麗だね~。」 私は少し綺麗好きなくらい。 だから、あまり掃除をしないでいいように部屋はシンプル。 「はい!じゃあ、クローゼット開けるね。」 紗笑はさっそくクローゼットから白色のワンピースを出した。 「今…秋だよ。」 私は白色のワンピースを見て寒気がして鳥肌がたった。 「なら、残念だね。」 その後も紗笑はたくさんクローゼットから洋服を出しては戻してを繰り返していた。