「西崎は私と家が反対でしょ?」 「反対だろうがいいだろ。俺が家まで送るって言ってんだから素直に従えよ!」 いつもと様子が違う西崎。 怒ってる…? 乱暴に掴まれた手首が痛くて、無理やり振り払った。 「いつもの西崎じゃない。様子がおかしい。」 私は西崎を置いて家まで走った。 さっきのはいけなかったかな。 ズバッと言った気がする。 大丈夫だよね…明日にはいつもの西崎に戻ってるかな…