夏休みも明けた最初の登校日。 1人で登校していると黒い車が横で止まった。 私は気にすることも無く歩いた。 「おい!お気に入り!」 「何ですか?」 「あっ!敬語使った!」 どんだけ、記憶力がいいのよ! 私は走った。 お仕置きと言う恐怖から逃げたくて走った。 でも、そう簡単に逃げられないようです。