「ゆーずー?」
「はいはい、なーに?」
「大好きだ...」
毎日のように〝大好き〟と言い抱きしめてくる。
私は、結奈が生まれて
放っとかれると思ったのに。
そんな心配はいらなかったみたいで。
むしろ、子育てでかまってる暇はなく。
それでより甘々になってしまった直輝...
ーギュッ
「ゆずさ...
全然、構ってくんねぇーじゃん」
拗ねる始末...
23歳にもなった男が。
「いつまで抱きついてんの!」
「構ってくんねぇもん。
俺だって構ってほしいし」
ホッペを膨らましむぅーっとする直輝。
「はいはい、なーに?」
「大好きだ...」
毎日のように〝大好き〟と言い抱きしめてくる。
私は、結奈が生まれて
放っとかれると思ったのに。
そんな心配はいらなかったみたいで。
むしろ、子育てでかまってる暇はなく。
それでより甘々になってしまった直輝...
ーギュッ
「ゆずさ...
全然、構ってくんねぇーじゃん」
拗ねる始末...
23歳にもなった男が。
「いつまで抱きついてんの!」
「構ってくんねぇもん。
俺だって構ってほしいし」
ホッペを膨らましむぅーっとする直輝。