昔々、あるところにそれはそれは美しい王様がいました。その美しさは神をも魅了し、神は守護の証としてひとりの天使を遣わしました。 天使の名はレリエル。レリエル様は王様を守り、国のために尽くしました。 そんなレリエル様に王は次第に惹かれ、二人はやがて結婚の約束をしました。 「神に赦しを乞い、二人の仲を認めてもらおう。」 そんなとき、周りの国で戦争が起きました。王様は戦争を止めるため、隣の国へと赴きました。 これが、悲劇の始まりだったのです。