白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「いや、いい。昔話はしなくていいのか?」



「いいよ。そんなの、



「でも、あいつらはさせたいようだぞ?」



「え?」
 


訊き返すと、後ろの出入り口を指差した。


そこにいたのは……



「お前らほんとやめてくれ……」
 


もうしょげるしかねー。



「ははっ、雅風が膝抱えてるー」



「行けっ、刹那!」
 


たぶん部活まで時間のある奴ら、だ。



刹那を前に置いてどっさりやってきた。