白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「はーいはいお前らー、これは聞けよー。教科書百七十一ページから百七十八ページまでを各自自習してノートにまとめて出すこと。

設問はボードに書いておくからなー。俺はやらなきゃならない仕事があるから、教室で仕事をする。つまり自習」



「いいのっ?」
 


恭輔が食いついた。



「お前らどうせ授業聞かないだろ。

た、だ、し! 一人でも提出漏れがあったり他のクラスの授業妨害になったら二度と俺は教室で仕事しないからなー」



『ありがとうざいます!』
 


あの、ジーク……
「提出は明日昼休みまで。自習開始!」
 



あんたなあああ! それ教師の措置じゃねえだろおおお!
 



俺が心中必死に叫んだ直後、みんながどばっと寄って来た。