白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「いやー、さすが雅風と滝篠くん。二日かかる作業が昼休みだけで終わっちゃったわー」



「「………」」
 



嵌められた。
 



てっきりこの時間に終わらせなきゃいけないかと思って、俺も滝篠も雑談しながらもすごいスピードでシール貼りさばいていたのに。




「ありがとう。今度お礼するね」



「「いらないよ」」
 



………。
 



どうしてかその言葉が重なった。キモ。