白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



パタンと、本が机に置かれる音が耳に響いた。




「らしくないな。その有様が、お前が決めたお前なのか?」



「………」



「否定するなら、まだ諦められないんだろう? 琴吹と友達になること」



「……おう」
 



俺の返事に重なって、五限の予冷がなった。



愛璃が戻ってきて、これで終わりにすると言われた。