白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「久保木委員長には話つけてあるから、雅風と刹那借りてくわね」



「はいっ? どういう意味だよお前ら
「おい! 何で私まで――



「おー、行ってらー」



「何かわからんけど頑張って来いよー」
 


無責任な恭輔と諒平の言葉を受けて、俺は後ろ向きにずるずる引きずられた。




え、あのほんとこれ何⁉