滝篠教授を正面に向ける。 「バイト、お世話になります」 手をついて、頭を下げる。 正しい挨拶かはわからないけど、ちゃんとお礼も含めて言っておこうと思った。 「……私の助手はちと厳しいぞ」 滝篠教授は笑みを含みながら言った。 「――はい」