「――――」 ずっと、俺の分まで抱え込んだ理波ちゃんでいてくれた。 俺の命も、人生も、全部一緒に理波ちゃんが持って生きてきてくれた。 だから、理波ちゃんが結婚したいと思うほどの奴が、ここにいるのなら。 「一人になって、理波ちゃんだけになって、いいよ」 俺と切り離れて、たった一人の理波ちゃんになって。 「……すきな人と一緒にいなよ」