「理波、しばらくうちにいろ。雅風も一緒だ」 「えっ? 何で?」 少し寝ぼけていた目がはっきりした光を収めた。 「理波ちゃん」 座り込んでいる理波ちゃんの傍らに座った。 「理波ちゃんは、壱星と結婚するの?」 「……‼」 俺の言葉に、今度は真っ赤になった。 「な、何言ってんのふー!」 「いや、壱星がそう言ってたから」 責任は指差した先に押し付けた。