白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「理波、しばらくうちにいろ。雅風も一緒だ」



「えっ? 何で?」
 


少し寝ぼけていた目がはっきりした光を収めた。



「理波ちゃん」
 


座り込んでいる理波ちゃんの傍らに座った。



「理波ちゃんは、壱星と結婚するの?」



「……‼」
 


俺の言葉に、今度は真っ赤になった。



「な、何言ってんのふー!」



「いや、壱星がそう言ってたから」
 



責任は指差した先に押し付けた。