「……雅風と理波が、異様に仲がいいのはそういう理由か……」 「はは、やっぱ壱星から見ても異様だった? 悪いね、彼氏さん」 「そうだな――」 壱星が組んでいた指を解いた。 「本当に悪い。理波は俺のだ。これ以上執着するな」 ――――――――――――――――― 「―――無理に決まってんだろ⁉ お前が言った通りだってんだよ! 俺には理波ちゃんしかいなかったから、」 「その認識から変えろ、馬鹿」