白い闇に囚われてー刹那の風花ー【完】



「……雅風と理波が、異様に仲がいいのはそういう理由か……」



「はは、やっぱ壱星から見ても異様だった? 悪いね、彼氏さん」



「そうだな――」
 



壱星が組んでいた指を解いた。



「本当に悪い。理波は俺のだ。これ以上執着するな」
 



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「―――無理に決まってんだろ⁉ お前が言った通りだってんだよ! 俺には理波ちゃんしかいなかったから、」
「その認識から変えろ、馬鹿」