「固いねえ、古雪ちゃんは。なら教師同士ならいいの?」 「ち、近づくなバカー!」 『………』 どっちも教師の発言じゃねえやと思う俺たち生徒。 「お、古雪ちゃんの右ストレート入ったー」 そしていつもの如く一発もらった実況を恭輔がして、負傷したジークの耳を引っ張って教師は退場した。 何やってんだ、あの人らは。 ――とか言っている余裕は俺にはない。 「ま 「逃げる!」 鞄引っ掴んで遁走した。 逃げるが勝ちってのは本当だ!