急いで、用意された車に乗り込んだ。 理沙……、理沙……。 心の中で、理沙の名前を呼ぶ。 ただ、ひたすら無事なのを願って─────。 * 酷かった。 ただ、それだけ。 理沙が居た所は、倉庫の様な所。 SPが、シャッターを壊す。 そこで、目に入ったのは複数の男。 そして─────。 ナイフで、服をビリビリにされて泣いて震えている彼女だった。 「おー、早いなぁ。 ほら、理沙さんよぉ、お前の大好きな王子さまが来たぜぇ?」 そう、下品に笑う男達。