「、なんで…!なんでもっと、理沙に気を配らないんだよ!?」 つい、カッとなってしまい何も悪くない父さんに怒鳴り付けた。 「早く…っ、早く探して! 理沙を、探して!」 思いっきり、叫ぶ。 理沙が、理沙がいなければ俺は……っ! 体全身……脳に恐怖が襲う。 ガタガタと、自分でも分かるほど震えていた。 理沙、理沙……っ。 「み、見つけた!」 その声を待っていたと言わんばかりに、俺は立ち上がる。 「車、出してそこまで連れていって。」 俺は、父さんを見つめる。 「分かった、車を出せ!」