──いつもの様に、行為をし終わると彼女を抱き締めて泣いた。 「朝は、どうしてそんなにビクビクしているの?」 いきなり言われた。 今まで、話すつもりは無かったんだけど。 「俺…。」 何故か、勝手に口が開いていた。 喋り終わった後、彼女は俺を抱き締めて泣いていた。 静かに、大粒の涙を流して泣いていた。 シーツには、大きなシミができていた。 ─────当時、15歳。 彼女と、愛を確かめる毎日。そして、彼女を本当に信頼した日だった。