件、寂、円、……
げん、じゃく、えん……!!!
源?牛、若、丸!!
……源義経
「後の世も また後の世も廻り会へ 染む紫の雲の上まで」
源義経の辞世の句を諳じ、件寂円の顔色を窺ってみる。
「?!……何のつもりだ」
件寂円の声がうわずる。
やはり……。
背筋を冷たいものが走る。
「義経の辞世の句ですよ。
義経は戦のない世、浄土を望んで平泉に散ったものと思っていました」
件寂円の顔色が失せ、口元が微かに歪んだ。
げん、じゃく、えん……!!!
源?牛、若、丸!!
……源義経
「後の世も また後の世も廻り会へ 染む紫の雲の上まで」
源義経の辞世の句を諳じ、件寂円の顔色を窺ってみる。
「?!……何のつもりだ」
件寂円の声がうわずる。
やはり……。
背筋を冷たいものが走る。
「義経の辞世の句ですよ。
義経は戦のない世、浄土を望んで平泉に散ったものと思っていました」
件寂円の顔色が失せ、口元が微かに歪んだ。



