呪いのアプリ

「まあ、美里には悪いけど、いつも点数良いし
1回くらいはね」



「そうだよ。この前なんて古典で90点だよ。あり得ないよ~。呪われて当然じゃない?」



「実は、私も。洋子のこと呪っちゃったな」



美里批判?をしていた私たちの会話に結衣が飛び入り参戦。




「結衣も同じこと考えてたんだ」



優香が嬉しそうに反応した。



「やっぱり、みんな呪いのアプリ使ってるんだ」



私がポツリと言った。



「当たり前でしょ」



「別に、減るものじゃあないしね」



優香、結衣が次々に反応した。



そうこうしているうちに、教室に試験監督の先生が入ってきた。



ヤバい、友達で喋ってる場合じゃなかった。



急いで、鉛筆と消ゴムだけを机に出して後は全部カバンのなかにしまう。



スマホの電源は落としておいたっけかな。




こうしてテストが幕を開けた。