呪いのアプリ

「別に、呪いのアプリを使うなとは言わないわ。まあ、それなりにね」



そう言い残して綾は去っていった。



綾が視界から消えると、目から涙が止めどなくこぼれた。



呪いをかけたことが相手にバレていたのだ。



悔しくて仕方がなかった。



アプリがエラーを起こしたことにも腹がたった。



今まで、すべてが思い通りだったのに。