呪いのアプリ

そして、私は心情をぶちまけた。



チクチクとした思いが一気に弾けたのだ。



「じゃあどうしてエラーなんか起きたのよ。おかしいじゃない」


私は感情的になって、わめくように言った。



対して、綾は冷静に答えた。



「私を盗撮したのはあなただけじゃなかったの。大内さんも、横井さんも私を盗撮したの」



綾は淡々と続ける。



「きっと、大内さんも、横井さんも100メートル走で1位をとれるように私を呪ったのでしょう」



2人も私と同じことをしていたようだ。