千明が行ってしまった......。
私はどうしたらいいの?
チームのためにボタンを押すか、それとも。
ひとまず涙をぬぐって、部屋に入る。
通信機は取り外されていたけど、暗証番号を押すところはそのまま。
暗証番号を押して、ボタンを出したはいいものの。
押すか、押さないか。
なかなか決断することができない。
しばらく迷っていると、後ろの方から足音が聞こえてきたので振り返ると。
「ブレット......」
ブルーの目に、金色の髪。
それは出会った頃と変わらないのに。
今の私たちは、敵同士なんだ。
仲間たちを、私を、殺しにきたの......?
救助信号のボタンの存在がバレないように、背中で見えないようにそれを隠す。
ブレットに気づかれないように早くこのボタンを押して、それから。
私はどうしたらいいの?
チームのためにボタンを押すか、それとも。
ひとまず涙をぬぐって、部屋に入る。
通信機は取り外されていたけど、暗証番号を押すところはそのまま。
暗証番号を押して、ボタンを出したはいいものの。
押すか、押さないか。
なかなか決断することができない。
しばらく迷っていると、後ろの方から足音が聞こえてきたので振り返ると。
「ブレット......」
ブルーの目に、金色の髪。
それは出会った頃と変わらないのに。
今の私たちは、敵同士なんだ。
仲間たちを、私を、殺しにきたの......?
救助信号のボタンの存在がバレないように、背中で見えないようにそれを隠す。
ブレットに気づかれないように早くこのボタンを押して、それから。