「ありったけの栄養剤をミナたちに投与したよ。これで良くなってくれたらいいけど......」
ふうとため息をつきながら、心配そうな声を出す日本人の彼女。
「そうだね。
それで、さっきの胞子は何だったの?
倒れた人と倒れなかった人がいるけど」
「おそらく、細菌兵器だ。
倒れた仲間たちはウイルスの病気にかかっていた人たちじゃないか?
病気が治っても、ウイルス攻撃が効きやすい体になっているのかもしれない」
誰かの声に、理系大学に通っていたという眼鏡をかけた日本人男性が答えるのが聞こえた。
細菌兵器?
ずっと昔の戦争で使われたか、使われかけたとかって聞いたことがあるけど、たしかあれは......。
「細菌兵器は禁止されたんじゃないの?
あまりにも危険で、非人道的すぎるからって」
「ミナ、目が覚めたのか。
これから戦おうってのに、禁止されてるもなにもない。
特にここは地球から遠く離れていて、何をしようが分からないからな。
どこのチームも言わないだけで兵器を積んでいるはずだ」
思わず口をはさむと、ネリに納得のいく答えを返される。
御堂先生は兵器は禁止だって言ったけど、いざという時のために、うちのチームも兵器積んでるのかな。
私が知らないだけで......。
ふうとため息をつきながら、心配そうな声を出す日本人の彼女。
「そうだね。
それで、さっきの胞子は何だったの?
倒れた人と倒れなかった人がいるけど」
「おそらく、細菌兵器だ。
倒れた仲間たちはウイルスの病気にかかっていた人たちじゃないか?
病気が治っても、ウイルス攻撃が効きやすい体になっているのかもしれない」
誰かの声に、理系大学に通っていたという眼鏡をかけた日本人男性が答えるのが聞こえた。
細菌兵器?
ずっと昔の戦争で使われたか、使われかけたとかって聞いたことがあるけど、たしかあれは......。
「細菌兵器は禁止されたんじゃないの?
あまりにも危険で、非人道的すぎるからって」
「ミナ、目が覚めたのか。
これから戦おうってのに、禁止されてるもなにもない。
特にここは地球から遠く離れていて、何をしようが分からないからな。
どこのチームも言わないだけで兵器を積んでいるはずだ」
思わず口をはさむと、ネリに納得のいく答えを返される。
御堂先生は兵器は禁止だって言ったけど、いざという時のために、うちのチームも兵器積んでるのかな。
私が知らないだけで......。


