気が付くと、自分は一人だった。 さっきと変わらない技術室の前で、前屈みになっていた。 室内を見ると、川合が起き上がるところだった。 「あぃててて...ん?お前...」 私に気付いたのか、こちらに歩み寄ってくる。 まさか、力ずくで私を殺すきなんだろうか....