ヴー...ヴー.... 「ん、はあっ...!!!」 目覚めた。 マナーモードにしておいた携帯が、震えて止まらない。 さっき、何を見ていたんだろう... 何か、とてつもなく恐ろしい夢だった。 とにかく、電話に出ねば――― まだ寝ぼけた手で、携帯をとった。