『当主様....。』



亜美がこんな状態になり三年たって

当主になった。



『まだ、目を覚まさないの?

毎日通うのきついんだよ?』




いつからこんなに

こいつのこと、好きになったんだろう。



長いまつげ、桜色の唇、

美少女とかじゃないけど
そこらへんの女より 何倍も魅力があって、

一途で、真っ正面からぶつかってきて

最高な やつ。



俺は 亜美の唇に
自分の唇を、そっとあわせた。