恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜



『起きた?』


さっきの男だ...。


「あなた、誰なの。

教えてよ。」


『起きてるんだ。よかったー。』


棒読みでいう 男。


「なによ。」


『ここねー、
どこかしってんの?』


「...闇の国への入口?」


『せいかーい。

もう、出られないよ。
だから、縄ほどいてあげる。』