幸せにしてあげたい





案の定加奈に笑われた。




「美穂久しぶり!てどうしたの?漫画みたい。はははは...」




「あのね、違うの!「なにが?」あのオンボロ目覚ましがちゃんと起こさなかったの!」



もぐもぐとパンを食べながら答える。



「それはどーせ美穂が起きれなかっただけでしょ!」



「う、まあそうだけどさ〜。」



「それより体調大丈夫なの?」



「うん。全然平気!」




「なんかあったらちゃんと言ってよ。倒れられたらこまるから...」




「OKー。」