幸せにしてあげたい





加奈〜!久しぶり!突然だけどね月曜日から一週間学校行けることになったよ。
加奈に会えるの楽しみにしてるね!




送信し終えるとなんか眠くなってきちゃった。



そのまま眠りに落ちた...




─────美穂、 ─────美穂


目をさますと目の前には、お母さんの顔。


「あ、やっと起きた。美穂ご飯できてるから早く下にきてね。」


「...うん...」



若干寝ぼけ気味で返事をした。



あ、気づけば手には携帯を握っている。



加奈から返事が来てるか気になる。



案の定加奈から返事がきていた。