勇・斗真・昴は颯太のいきなりの発言に目を丸くさせている。



颯太「だって。これで、お互い様じゃん!?ならもういいじゃん!僕、琉衣ちゃんに抱き付けなくなると思うとの悲しいから!!!!!!」



そこかい。





昴「・・そうですね。許してあげましょうか」


なんという上から目線。



勇「・・許してやるぜ!!!!!俺もわりぃことしちゃったし・・。ごめんな?」



私はブンブンと首を振った。すると勇はニカっと笑った。その表情が、かっこよかった。




斗真「・・これでお互い様だ。もう何も復讐などする必要はねーな?」



コクっと頷く。



斗真「クス。いいだろう。皆退院したら倉庫で改めて琉衣を紹介する。反論はないな?」



皆頷いた。