サッカーしてる君が好き




ーそして次の日。




「はあ…」






数えられないほど私はため息をついた。








なんでかって?






今は帰りの会。



私はうるさい皆の前に一人で立っている。




そう。


もう一人の日直の子が早退してしまったのだ。