肩がぴったりくっついて、その場から動けない程だった。 男子…? お土産を取る時、隣から伸びた手は 男子の手だった。 それにしてもくっつきすぎ! 男子だとわかり、いらいらしながら隣を見た。 パッ 「私あっち見てくるねっ」 隣を見た私は逃げるようにその場から離れた。