「では、続けますよ?」

う、怖いよぉ...

「そこでですね、 より 近くでナイトがプリンセスを守るための工夫として...




共同生活をしよう!

ということに なりました☆」



...






「「「「えええぇぇぇええ!?!」」」」



えとえと、きょ、きょーどーせーかつ って な、なんでしたっけ?

えとえと、


...共同 いっしょに?

...生活 ? いっしょに...生活?


いっしょに住む!?!?!?!?!?



クラスは喜びの(?) 声やら 慌てる声 やら
叫び声で もう何がなんだか 分かりませんが、 とにかく大パニックです!!


「そ、そんなっ //ふしだらなっ/」


「あぁ~!!生きてて良かったぜ~//」

もう なんですか~!!

校長先生は まだ何かしら企んでるのだとは思いましたが ここまでとはっ!!!


「ほらほら みなさん! またミスジョセフィーヌに叱られてしまいますよ!」

そんなこと言われましても...!!!

「いっしょに 住むっていっても、きちんと1人1人 お部屋は用意されていますし、 食事は学院内の食堂で食べられますよ 」


あら、そーなんですか?

「いっても寝るときと お休みの日くらいですよ~大丈夫大丈夫☆」

うーん うまく 丸め込まれているような...

「あ、くれぐれも 間違いは起こさないでくださいね?」

間違いって!?なんです!?


「まあまあ、あなた 達なら出来ます!」


その 自信はどこから くるんですか??


「では、プリンセスとナイトの組み合わせを発表しますね! 大体 出席番号順です」


はぁ、もう ため息が止まりません...


「プリンセス 愛川唯さん、ナイト 岩須晃樹さん、羽飼ーーーーー」


あぁ... 楽しく暮らしていければいいですが...


「ーーーーーさん、次 プリンセス花菱姫華さん」


私です!


「ナイト葉山司(はやま つかさ)さん、
雛川幸(ひなかわ ゆき)さん、
藤宮晴(ふじみや はる)さん、
穂高昇(ほだか しょう)さん です」