ーガラッ


「……」


ーうわぁ来たよぉ


ーきたねぇな


ー帰れってかんじだよな



ーうんうん



え、なに?




ふと、黒板に目をやると今私が犯されたことが書かれていた



しかも 犯された ではなく

『いんらん娘 ヤリまん』


なにそれ……



私犯されたんだよ?


「蓮くんっ!ちがうのこれはっ!」


「なに言い訳でもする気?」


「心羽さん……」



ーニヤッ



「私……たまたま視聴覚室の前を通ったんだけど凪波さん……『もっとぉはげしくしてぇ』
っていってるの聞いちゃって……」


「はぁっ?なによそれ!」


「もう、認めたら?嘘つくのってつらいでしょ?」


「蓮くん……ほんとに違うの」


「凪波……信じれねぇわ」




っ!