私は、ベッドの上に降ろされる。

「さて、俺はソファで寝るよ」

「布とかいらないのか?」

「あぁ、今はそんな寒い季節じゃないしね」

アレスは、部屋から出ていく。

「じゃぁ、おやすみソフィア」

「おやすみ…」

アレスは、静かに扉を閉めた。

「……はぁ」

私は、深く息を吐く。

「なんか、変だ…」

布団の中に入り、考えてみる。

でも、考えはまとまらず。

再び睡魔が私を襲ってきて、私は眠りに入った。