ヴェルト・マギーア ソフィアと黒の魔法教団

「そうだもんね!理事長の娘だもんね」

「理事長の娘何て関係ないし、私は誰にも負けたくないから」

「そんな事言ってちゃ、友達の一人や二人出来ないわよ」

「友達何ていらないし、居たって私の邪魔になるだけ」

「はぅ~!いつからこの子は男っぽい口調でこんな事を言い始めただろうか?小さい頃可愛かったソフィアは、何処へ行ったのやら」

「む、昔は昔!今の私は昔の私じゃない!」

テトは、私が小さい頃からずっと一緒に居てくれた。

私が魔法書を読んで最初に召喚したのもテトだった。